邦久庵 初夏の一般公開2023
Open Day in 2nd, July, 2023
2023/7/2(日)に、邦久庵の建物一般公開を開催致します。
コロナ禍を経て、約3年半年ぶりの開催となります。 屋根やデッキの補修を経て、少しずつですがその美しい佇まいを取り戻している茅葺き屋根の庵を、ぜひ多くの方にご覧いただけたらと考えています。当日は邦久庵倶楽部のスタッフが建物をご案内するほか、コーヒーをご提供いたします。デッキや海辺で大村湾の波音を聞きながら、ゆったりとした時間をお過ごしください。
皆様のご来庵を、心よりお待ち致しております。
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【概要】
2023/7/2 日曜日
①13:30〜15:00の回 定員15名 ※定員になりました
②16:00〜17:30の回 定員15名 ※定員になりました
参加費:1,500円/人(活動支援費として)
【お願い】
※完全事前予約制となります。
※地域の皆様に対する配慮の観点から、申込みなしでのご来場、公開日以外のご来場はどうかご遠慮下さい。
※手摺が低く、段差もあります。小さなお子様連れはしっかりと見守りをお願い致します。
【申込】
参加者氏名をと参加希望時間を添えて、下記申込フォームよりお申込みください。
お申し込みは先着順とさせていただきます。
前回の一般公開の様子(2019年秋)
「邦久庵(ほうきゅうあん)」は、2001年に建築家・池田武邦さんが大村湾のほとりに結んだ終の住処です。 日本初の超高層ビルを設計し、オランダ村やハウステンボスの設計も手がけた建築家が、自然と建物の関係を見つめ直した結果辿り着いたのは、茅葺き屋根の小さな庵でした。
「琵琶ノ首鼻」と呼ばれる小さな岬に建ち、九州の材だけを用いた伝統工法で建てられています。 湾に突き出したデッキからの眺めは素晴らしく、囲炉裏を囲みながら海の音を聞く時間は本当に贅沢です。
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武邦の「邦」と妻・久子の「久」の字を取って名付けられた邦久庵。残念ながら久子さんは2020年に、武邦さんは2022年に鬼籍に入られましたが、この小さな庵を通じてその理念を守り継ぎたいと考え、2017年に有志らが『邦久庵倶楽部』を発足しました。
2019年からは英国人オーナージョナサンを中心とするSLOW LIFE JAPANが建物を取得し、SLOW LIFE JAPANと邦久庵倶楽部がパートナーとなって、共同で保存活用プロジェクトを進めています。